不埒なCanvasについて深く語りたい

皆さん、アイドルマスターシンデレラガールズの新発売CD(11.13リリース)に収録されている楽曲、不埒なCanvasはもうお聴きになられたでしょうか?

本記事は不埒なCanvasを聴いた僕がいてもたってもいられずに気持ちというか、感情を連ねたものになります。まだ不埒なCanvasを全て通して聴いていない方はそちらを先に聴きましょう。

まず最初に、不埒なCanvas(以後、不埒)はとある青年の恋愛の葛藤を描いた曲だと感じ取れますね。僕は初見死にました。いや、まさかこんな化け物みたいな曲が出てくると思わないやん·····?

不埒は恐らくデレマスの楽曲史上初の「男性視点の恋愛模様」を歌っています。

「僕」という人物が主役の曲は何個かありましたが、直接的な恋は初めて聴く気がします(僕はまだ新米Pなのであるのかもしれませんが·····)

そして、初めての試みに相応しくサッパリしていて、キャッチーな曲調で、なんというか青いイメージを抱きましたね。綺麗で掴みやすくて「分かってる」曲です。

そしてもうひとつ思ったのが、不埒なCanvasというタイトルに対してこの歌詞の内容的にも僕は「授業のノートの端に落書きしている」というイメージが湧きましたね。キャンバスというと、恐らく絵を描く物だった気がしますがそれについては収録されているもうひとつの楽曲の「印象」で深く触れていた気がします(うろ覚え)

窓辺の席で授業中にぼーっとしながら落書きをしてしまう、そんな身近な恋心が展開していく物語·····というのが第一印象でした。

モノクロの世界に少しづつ色をつけて行っていつしか彼女の色に染められていた·····そんな彼女に委ねるままの心ではいられないという覚悟で、主人公は自分の世界の色を表現しようとして色々な思いに揺られる·····そんな物語。

不埒なCanvasを聴いているとなんだか甘酸っぱい青春を思い出しますね。

歌詞の途中にもある「1回くらいの告白で世界が塗り変わるとは思わないけど 始めなくちゃ」

というところで大体の覚悟を決めた、という印象を持ちますね。そこから2番は主人公の世界に無意識に色をつけていく彼女と、そのままではいられない主人公がどういう風にこの気持ちに向き合って、どうやって思いを伝えれば良いのだろう·····そういった歌詞が続きます。

そしてラスサビでは1番のサビに戻り、最初の決意と共に自分から1歩を踏み出して彼女に想いを伝える。グルグルと同じところで迷っていた物よりもっと近くにあって、そして気付けなかった想いに気付き

自分の想いもそのまま正直に、飾らずに伝える。

あーーーーーーーエモい。エモいの一言に尽きる!!

何を食べたらこんな素晴らしい曲が作れるのか小一時間問いただしたいです。シンプル故に1番威力があります。

メロディー自体も蒼い感じを連想させます。それに対して、彼女の色は赤色なんですね。歌詞の途中でも対称的な赤という歌詞が目立っています。主人公の想いを歌っている曲なのに赤色が出てきているところで影響が与えられているというのが分かりますね。良い。

まだまだ語りたいことはありますが感想がまとまらずに言いたいことを言っただけの文章になってしまいましたねwこれからもエモいと思った曲などについて感想を不定期にやっていきたいと思います。

では最後に、

不埒なCanvas最高ーーー!!!!!!